採用コスト150万円の壁を打破。動画・音声コンテンツで「事業所の空気感」を伝え、自然応募を獲得採用難易度が非常に高いと言われる医療・介護領域。多くの事業者が、高額な紹介手数料を支払いながら採用活動を行っています。200名以上の看護師・リハビリスタッフが在籍するタツミ訪問看護(株式会社メディプラス)様も、同様の課題を抱えていました。同社は株式会社ゼンシン(以下、ゼンシン)の採用コンサルティングサービスを導入し、自社の魅力や各事業所のリアルな「空気感」を伝えるコンテンツを制作。直接応募の増加と採用力の強化を実現しました。代表の松本氏に、ゼンシンとの取り組みやその成果について詳しく伺いました。導入のポイント課題: 採用単価150万円にもなる人材紹介への依存から脱却し、直接応募を増やす必要があった。SNS運用や勉強会開催など従来の施策の効果が限定的だった。決め手: 担当者の的確な提案力と、戦略設計から実行まで一気通貫で伴走してくれる「テーラーメイド」なサービス内容。手厚い支援内容に対して費用が良心的だったことも理由の一つ。成果: 半年で複数名の見学・応募を獲得し、内定承諾も発生。各事業所の雰囲気やカルチャーを可視化する動画・音声といった「採用の武器」が充実し、副次的な効果も生まれている。■ 採用コストの高騰が経営を圧迫。直接応募を増やす「打ち手」が見つからなかった――ゼンシンのサービスを導入する前、どのような採用課題を抱えていましたか?松本氏: 私たちが運営する訪問看護事業において、スタッフの採用は事業の根幹を担う非常に重要なテーマです。しかし、その採用は極めて難しいのが現状です。主要な採用手法は人材紹介会社の利用でしたが、一人採用するのに、年収の30%だと150万円ほどかかることもあり、採用コストが経営を圧迫していました。 このコストを圧縮するために、どうすれば「直接応募」を増やせるかが最大の課題でした。――直接応募を増やすために、これまでどのような施策を?松本氏: 例えば、同職種向けに勉強会を開いたり、SNS(Instagram)を運用したりと、様々な施策に取り組んできました。 ラジオCM(FM横浜)に出稿したこともあります。 しかし、いずれの施策も応募数に直結しているとは言い難く、効果が可視化できていない状況でした。 直接応募を増やしたいのに、有効な打ち手が限られていると感じていました。■ 求めていたのは「血の通った」支援。戦略と実行を担うパートナーとしてゼンシンを選んだ理由――自社で施策を行う中で、外部のコンサルティングを検討された背景を教えてください。松本氏: 採用で「できることは全部やりたい」と考えたとき、戦略の設計から実行まで、スピード感を持って実施するために、社内のリソースだけでなく、外部のリソースを活用することを考えました。その上で、よくある画一的な採用代行サービスではなく、私たちの事情を深く理解し、伴走してくれる「テーラーメイド」なサービスを探していました。――数ある企業の中から、ゼンシンにご依頼いただいた「決め手」は何だったのでしょうか?松本氏: ご紹介でお会いした岸本さん(ゼンシン担当者)の印象がとにかく良かったんです。物腰は柔らかいのに、話す内容は非常にシャープで的を射ている。「この人に任せたら、きっとうまくいく」という確信がありました。また、戦略立案だけでなく、コンテンツ制作やセミナー運営といった「実行」の部分まで手を動かしてくれる点も魅力でした。 通常、そこまで手厚いと単価が非常に高くなるものですが、驚くほど良心的な価格でご提案いただけた。これは「やらない理由がない」と即決しました。■ 半年で複数の応募獲得、採用決定者も。会社の”財産”となったコンテンツ――ゼンシンとは具体的にどのような取り組みをされましたか?松本氏: 私たちの課題に合わせて、大きく2つの層へのアプローチを設計していただきました。一つは転職を具体的に考えていない「潜在層」、もう一つは応募を迷っている「顕在層」です。潜在層向けには、オンライン会社説明会を企画・運営してもらいました。コンテンツ作成から当日の進行まで全てお任せでき、この説明会がきっかけで実際に採用まで至っています。顕在層、つまり最後の”後押し”が必要な方向けには、各事業所の管理者とスタッフが対談する座談会動画や、音声コンテンツを制作しました。 これにより、これまで伝えきれなかった事業所ごとのリアルな雰囲気やカルチャーが可視化され、採用コンテンツが劇的に充実しました。もはや、このコンテンツだけで一つのサイトが作れるほどの量と質です。――取り組みの成果はいかがでしたか?松本氏: 目に見える数字として、半年で事業所見学や応募に至った方が複数名、入社済みの方も発生しています。しかし、成果はそれ以上に「定性的な部分」が非常に大きいと感じています。動画コンテンツを通じて、文字だけでは伝わらない「風通しの良さ」や「どんな利用者様が多いか」といった現場の空気感が見えるようになりました。 これらは、求職者が最も知りたい情報であり、私たちの採用活動における強力な武器になっています。人材紹介で応募された方にもこの動画を見ていただくことで、入社後のイメージが湧きやすくなり、最後の一押しにもなっています。副次的な効果が非常に大きいですね。■ ゼンシンは「戦略と実行に課題を抱える」中小企業にこそ薦めたい――今後の採用活動について、展望をお聞かせください。松本氏: 今回の取り組みでコンテンツという武器が揃ったので、今後は訪問看護という働き方の魅力を、まだ選択肢にない層にまで広げていきたいと考えています。 ゼンシンの岸本さんとは、業界全体を盛り上げるような、新しいアプローチについてもディスカッションしているところです。――最後に、ゼンシンのサービスはどのような企業におすすめできるでしょうか。松本氏: 正直なところ、競合が増えるのであまり教えたくないのですが(笑)。 採用戦略を描ききれていない、かつ実行するリソースも足りない、という中小企業には、本当におすすめです。特にゼンシンは、私たちの業界について深く理解しようと努めてくれたので、専門職の採用に非常に強いのではないでしょうか。 担当者の方々の人柄も素晴らしく、物腰が柔らかいので、現場の社員も安心して話せる。だからこそ質の高いコンテンツが作れるのだと思います。 戦略から実行まで、安心して任せられるパートナーですね。――貴重なお話をありがとうございました!株式会社メディプラス 代表取締役 : 松本 竜馬 氏事業内容: 訪問看護事業、訪問リハビリテーション事業、居宅介護支援事業Webサイト: https://www.medi-p.jp/